前触れ
その日も恒例の泊まり勤務だったんですよ。全くどんな時間でも言えば望む治療を受けさせてくれると勘違いしやがる輩が多すぎる。
と、ぶちぶち言いながら眠い目を擦り擦り仕事をしていたら気付いたんです。
定期券を落とした。
昨年電話を落とした時には血相を変えたが、んまぁ定期ならね…どうせそろそろ月変わるし…
しかしその定期入れ、大学時代から使い続けXX年の戦友である。
今まで朝昼晩と共に過ごしていたやつがいなくなると、少し寂…しくなかった。
ぶっちゃけ定期が買い替え時期に来ていたのもあるし、定期入れの中に入っていた非常用の1000円札位だろう、惜しいのは。
その他無くなって困る物という物が飲み屋の名刺とか古い名刺とかそんなもので、強いて言えば地球防衛軍第三次移民船団旗艦宇宙戦艦ヤマトの召集令状位だろうか…いや、あんまり惜しくねえな…
カテゴリ : 日記