着こなしみたいな
エルゴノミクスと言う言葉がある。堅く言うと人間工学や人間工学デザインと言うやつで、道具を人に使いやすくモディファイすると言う事だ。
過去にホルヘ・ロレンソと言うイタリア人の話を書いた事がある。

なんだこの真ん中のおっさん!?
かかったな!バイク日記だ。
さて、このロレンソと言う男。
今ではただの痛いイタリア人と化した事はバイク業界では有名だが、これでもスリータイムズチャンピオン様。
ハマった時の速さは凄いものがあった、逆にハマらないと話にならない。
アンチャンさんもロレンソタイプで何か気になる事があると夜も眠れねぇと言う空条承太郎よろしく、走っている最中に気になる事があるともう駄目の駄目駄目。
そんなロレンソがこだわりにこだわったのがエルゴノミクス、如何にバイクを自分の体に合わせるかと言う事だった。
バイクを体に合わせるのがタンクにくっつける樹脂製の出っ張り、いわゆるタンクパッドと滑り止めパッドだったと言う話だから、それに倣いアンチャンさんも滑り止めパッドを着けている…のだが、コイツが合ってない。
バイク製品は基本的にアングロ・サクソン向けなのでホビットたるモンゴロイドが使う大きさには考えて設計されておらず、特に滑り止めパッドは見本写真通りに張ると、全く足が当たる部分にならず無用の長物になるのだ。
それも嫌なので、超強力3Mのテープを剥がし、同じく3Mの普通の両面テープで貼り付けたんですよ、シートタイプじゃないやつ。
したらね、熱のせいか、それとも樹脂に使えないのか一部剥がれてきてんの、しかも出先で。

※出先
出先でこんなんなったら気になりますよぉ、そりゃ公道ですからモラルとマナーを守って(力説)ますが、出先で滑り止めパッドがびろーんって。
仕方がないから元々使われていた3M製のシートタイプの両面テープを買いましたよ、アンチャンさん。
取り敢えず電子制御バリバリバイクでタンクの上の方に滑り止めパッド張ってる人はイケてないぜ。
尚、アンチャンさんはホビットの模様。
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