シーズンイン
これまでのあらすじ。2020年末から本年にかけてドバーッとバージョンアップを施された電子制御バリバリバイク。
かかったな!バイク日記だ。
具体的には前後サスのバージョンアップ(リバルビング)とECU再書き換え。
コレでネガのポイントはぶっ潰した、後は本番だけDAZE…
と意気込んでいたら雨である。
しかし天気予報にかけ、恐らく1本はギリギリ走れると踏みシーズンインの1本の為だけ予約をした。

そんなわけでいつもの国際規格コースにやって来たのだ。
しかし天候は曇り、路面温度は20℃以下。
昨年最後に路面温度20℃以下で走ったが、冷たい空気の20℃と温かい空気の20℃は違う。
違うけどやっぱり路面温度が20℃を切ると危険が危ない、昨年のバレンシアgpを思い出してブルっちまうよ…
そんなわけでスピードに慣れると言う目的で保険の為にBモードで走って来たのだ。
■リバルビングした足回り
該当記事にてテクニクスに車体を預け、見た目ノーマル、中身は別物のサスとなった足回り。
カラーを調整してスプリング自由長を調整する形で、標準セッティングより減衰を抜く形となった。
確かに街中レベルで既に違うと感じるが、そりゃ減衰抜いてるからじゃないの?こんなのでオーバー200km/hからの突っ込みに耐えられるの?と思う節はあった。
んが、耐えるんだなぁコレが。
以前より前に荷重がかかる感が増している。しかしちょっと前荷重が乗りすぎる感があり、突っ込み過ぎのせいなのかスネーキングを起こす事が何回かあった。
個人的にはカチリとしている方が好みなのだが、テクニクス的には万が一の時のリカバリーが効く方に調整したらしい。
■再書き換えECU
電子制御バリバリバイクの標準設定シフターは高回転域で上手く作動しない事が多々ある。
理由は点火カット時間の調整が甘いから、らしい。
該当記事にてmotoJPにて再度ECUを書き換えて点火カット時間を調整したのだ。

フルコース30分の間で1回発生。
書き換え前と今回も2速で発生が多かった気がする。
まあ…1回に減ったとするか、結局純正ベースはこんなものかとするか…
■総評
シフタートラブルが1度発生とは言えファンライドを楽しむバイクとしては完成度は悪くないと思う。
後はやるとすれば羽を生やすか、Eg内のカーボンを取って少し圧縮を上げるかだ。
タイム?勿論去年以下に落ちたに決まってんだろ、言わせんな恥ずかしい。
カテゴリ : ツインリンクもてぎ