ヘルメット加工したった
痛いんだよォ!何が痛いかって言うと頭ですよ頭。
痛い過去を思い出して頭(記憶)が痛いの?ちゃうわ、物理的に痛いねん。
じゃあどうして痛いかと言うと、かかったな!バイク日記だ。
日本でバイクに乗る時には装着が義務となっているヘルメット。
こいつを身につけるにあたって何が大事かと言うとサイズである。
ちなみに日本人は頭の形がアングロサクソンと違い、横に張り出している。
対しアングロサクソンは縦に長い。
と、言う人種的な特徴はあるけれど、頭の形は個人差があるから、日本人向けに作っているヘルメットも頭の形に合わない事もある、海外製ならもっと合わない。
過去にSUOMYのヘルメットを使った事はあるが、側頭部が締め付けられる様に痛かった、まるで緊箍児で三蔵法師に締め付けられている孫悟空の様だ、あ、緊箍児(きんこじ)言いたかっただけです。
頭を拷問の様にギリギリ痛めつけられていてはバイクと言う乗り物の性質上危険が危ないので、今回、自分でヘルメットをアジャストしてみようと思ったのだ。
アジャスト方法として
・削る
・アンコを盛る
の二通りがある。
締め付けられるのだから明らかに帽体に対し、頭が大きいので削ると言う選択肢が浮かんだが、まずヘルメットを加工してくれる業者が無い。そりゃ安全性に関わる加工だから、何かあったら大事になる。
だったら自分で削るか?と思い、色々調べてみると240番辺りのペーパーで内装はガシガシ削れるらしい。
しかしこの削ると言う方法は万が一失敗した時のリカバリーが効かない。
1個10万のヘルメットを使っているので、それは避けたい。
と、なるとアンコを盛り、頭が当たる部分を変更するしかない。
入念な調査の結果、アンチャンさんの頭は以下の通りだった。

青がヘルメット、黄色が頭、画像の上が前、下が後ろと思いねえ。
黄色の左右の一番出っ張った所が細い所に干渉しており、ヘルメットの口、鼻に当たる内装がデフォルトで口に直撃している。
これを

こうじゃ。
緑の部分は大体額の辺り。ここにハンズに売ってる柔らかいウレタンを仕込んで、物理的に頭の位置をヘルメット内で後ろ側にして、一番出っ張った所をヘルメットの一番出っ張った所にアジャストしようって魂胆よ。
テストで1時間被ってみたが、痛みの程度は雲泥の差。
全く痛まないと言う事は無いが、痛みが違和感程度まで軽減されたから、とりあえずこれでよし。
難易度も低い簡単内装加工だから、わざわざフィティングサービスに行かなくても自分でどうにか調整出来るぞ!
でも一番いいのは1サイズ大きいの買って、内装で調整する方法ですけどね…
ショウエイとかそれでM帽体にS内装とか着けられるし…
カテゴリ : GSX-R1000R