何故本を読むと頭が良くなるのか
たまには真面目な話をしよう、何故ならここはアンチャンさんの日記帳だ。タイトルの様な書籍が昨年末だか今年頭だかに発売されていたと記憶している。
何故本を読むと頭が良くなるのか。
それは本を読むと言う行為が、主体的だから。
これに対し動画配信やテレビは情報を受動的に収集している、そこに思考という行為は存在しない。
そして極端な例だが、本という媒体が漫画でもあったとしても、内容を覚えていない人もいるそうだ。
つまりそれは読んでいると言うのではなく、絵を見ているだけという映像媒体の延長であろう。
さて、そこで読書だが少なくとも興味関心があり、自ら進んで本を紐解くならそこには自分の意志が介在しているし、目で追った内容を思考し、吟味し理解または記憶するという結果が生じてくる。
つまり本を読むと言う事は知識を蓄えるだけではなく、そこに思考という行動がプラスされる、故に本を読むと頭が良くなる、と言われるのだろう。
昨今映像媒体の進歩が目覚ましく、ブログ、テキストサイト、そしてもっとアナログな読書と言う文章を読む事は時間の問題やお手軽ではないと言う理由で嫌厭されているが、それこそ人間の思考する能力がどんどん低下している事にならないだろうか。
思考をしない人間はある種、盲目的に物事を信じたがる。
そこに危うさをアンチャンさんは感じるのだ。
カテゴリ : 日記