【14320回転まで】走り納めでドバーッと回してきた【しっかり回せ】
気付いたら冬なんですよ冬。冬は冬眠の季節ですよね、何の?かかったな!バイク日記だ!

そんなわけで、ライセンスもある事だし真冬になる前にレブまで回しに大きめのコースに行ってきたのだ。

※画像はイメージです、マジで。
■悪夢、再び。
ここ最近メーターパネルにABSの警告灯が点きっぱになる事が増えてきた。
ABSの警告灯が点いているとABSは作動していない事になる。
思い当たる節としてリチウムバッテリーがヘタってる事くらいなのだが、正直気分は良くない。
L2時代に最初から診断機にかけなかったばっかりに悪徳バイク屋にやれECUだやれパワーコマンダーが原因だやれスロットルポジションだのと無駄な金と時間を散々使わされたので、今回走り終わったらさっさと診断機にかけるとしよう、そうしよう。
■到着、しかし雨。
天気予報は前日から晴れって言ったじゃないですかーやだー。
デカいトコでウエットパッチ残ってるなんてやだ…初めて…
不幸中の幸いか路面温度は17℃程あったので、ウォームアップをちゃんとすればタイヤに熱は入りそうだが、念の為にパワーモードを1段階下げておいた。
■足回りの再調整。
先日のミニサの記事の時に「ブレーキの時の安定感はタイヤの空気圧が低いのかも」と言うコメントを頂いたので、今回は冷間2.0kgで走行。
気持ち前の入り込み過ぎが解消されたような気がする。
しかし今度は気のせいだと思っていたのだけど、やっぱり進入~ミドルにかけてアンダー、スロットルオフで上手くインに着けない。
そこで困った時のセッティングチャートと言う事でお馴染みHRCのセッティングチャートを引っ張り出す。
進入とミドルでアンダーなら、プリと圧を抜くのね…高速域の走行に備え走行前に固めた足が災いした…?
そんなワケで
ノーマルからプリ+1、コンプ+0.25の状態まで低下…した所で時間切れ、しかし帰りの山道でインに着きやすいから悪くはなかろう。ついでにブレーキレバーは遊びを一番遠くにしたら、いい感じ。可変機能は使いようですのう。
■やっぱりEgがバカ。
このバイク、従来型や他社に比べてファイナルがショートらしい。確か後ろ45丁の前17、L2が確か後ろ43丁、だった筈、多分。
なもんでまさかな、とは思ったけど、弩ショートにしてようやくL2が5速に入った様な場所なのに、それよりも明らかに早いタイミングで5速に入るもんだから、14ヶ月振りのオーバー200km/hの世界でおいちゃんビックリですよ。
しかも信じられん事に4速でも全開かますと前が浮く、全開ポイントが上り坂なのも影響してるけど2→3→4と浮きながらシフトアップ。
前回はミニサで小排気量車にパスされても排気量差で追いつけるなんて書きましたが、同クラス車でも立ち上がりで全開出来れば追いつけます、しかもパワーモードは中間なのに。
このバイクはある一定の段階までは凄く乗りやすい、けれど攻めの姿勢になるとそれをいなす技術が要ると強く印象づけられた。
恐怖心、俺の心に恐怖心。

■エラーの原因。
帰りにその足で診断機にたのもー!
原因は…電圧の低下とタイヤ径。
電圧の低下は心当たりがありまくりんぐ、コンデンサー無しのリチウムバッテリーではそら電子制御バリバリは辛いわな。
ところがタイヤ径が原因でABSエラーが出たり出なかったりとは驚き。
要はECUは純正タイヤの大きさを元に速度を演算しているので、近頃流行りの200サイズではアイエエエエ?カイテンソクドナンデ!?ニンジャナンデ!?となってエラーを吐き出すそうな。
ああ、そう言えば憎きS1000RRでも聞いたわ、それ。
取り敢えず何処も悪くないという事もわかり、これでッ!安心してッ!冬眠できるッ!
冬の間は春に備えてバージョンアップ、これに尽きる。
カテゴリ : ツインリンクもてぎ