【仮想】GSX-R1000L7はこう違う、多分、の巻【インプレ】
やる事ねえから妄想でもすっか。かかったな!バイク日記だ!
後は発売時期とお値段の発表のみとなったGSX-R1000L7ですが、肝心の走りはどうなんだと。
コレばっかりは乗らないとわからない?
ノンノン・・・車検証の数値は下手なインプレより正確だって聖書と崇め奉る湾岸ミッドナイトでも言ってたから発表されている数値と画像を元に、バイク界の東スポことヤンマシ並の妄想を垂れ流してやろうじゃないの。
まずは新型とL2(要は現行)の重量分布図を比較してみましょう。


おわかり頂けたであろうか・・・
わかんねーよハゲ!って言うボンクラの為に説明しますとね、まず私はハゲではありませんこれだけは事実を伝えたかった。
■ポジション
基本的に重心点を車体中央に置く設計は変わらない。しかし新型はシリンダーヘッドがより立っていて車体中央に近付いている。
つまり重量物をより車体中央に近づける事によって、マス(塊)感を出す事に一躍買っているでしょう。
またシート高が15ミリアップした事により重量物である人間が今までより少し高い位置に座る事になった。
恐らく少しは前傾姿勢が強まるだろう。
写真の青木宣篤を見ればわかる様に重い物はより真ん中からやや前に位置する様になっている。
キャスター角が23.5→23.2度とより垂直に近付いている事から前輪とEgの距離も近くなった。
これにより旋回性能も向上しているだろうし、よりフロントに依存する乗り方で旋回能力を引き出す形となると思う。
■機構
最終減速比が2.470→2.647と7%上がった。
現行と比べよりショート気味の走り心地になると思う。
ホイールベース、1405mm→1420mmへ。
前に25mm伸びたと書いたけどスズキの正式発表の値がこちらなので多分こちらが正解。
最近のトレンドとしてチェーンのリンクを増やしてホイールベースを伸ばすとかなんとか~と聞いた事があるのだが、200馬力を路面に伝えるには当然の仕様変更か?
圧縮比12.9→13.2へ。
こらヘッド面研したわしのバイクよか上の数値やでぇ・・・キットパーツ組み込んだL2並やでぇ…
回せば相当パンチ効いてるだろけれど、L2から採用されたクランクシャフトの軸端給油方式も相まって滑らかだけど力強い、気がついたらとんでもない速度になっていた、という走りになりそう。
■燃料
17→16Lにダウン、絞り出している馬力も関係して航続距離は短くなるだろう。
オイル量は3.6L→4.1Lとアップ、やっぱり絞り出している馬力の関係だろうか。
■他
車体がコンパクトに見えるのは1cm単位で削ったカウリングよりもテールカウルを切り詰めているから。
それでもアッパーは現行に比べ小さいと思うので、攻めのポジションを取らないといくら最新の風洞試験をしているからと言っても風はキツそう。
まあSSなんて流す時は風圧で体支えたりしますけどね・・・

カテゴリ : 地上最強のヨメ GSX-R1000