【このエラーが12個もあるから!】GSX-R1000L2を診断機にかけてきたの巻【ちくしょう!!】
これまでのあらすじ。エラーの原因はECUだからECUを用意するよ!と放置され続け1年。
4月中に診断機も用意するよ!と言われて1ヶ月。
こりゃもうラチがあかんわとFI原因を突き止める為にスズキワールドに行ってきたのだ。
スズキ・・・?
かかったな!バイク日記だ!
聖書と崇め奉る湾岸ミッドナイトでも今はテスターが故障を見つける時代だと言ってたから、メーカーに見てもらうのは間違いないと思う。

そんなわけでスズキワールドにやって来たのだ。
■エラー診断
作業自体は至って簡単。
シートを外しキーオンにして診断機を繋ぐだけ。

どうやらECUが記憶しているエラーは12個までで、それ以上は上書きしてしまうらしい。
と言うか12個もエラーが出るんかい・・・

モード変更時に何かするとエラーが起きるという事から履歴を見ると、セカンダリースロットルと排気制御バルブという怪しさ大爆発の文字が。
エラー履歴の横にあるHとLはそれぞれHighとLowの頭文字、正常範囲内での電圧が高いもしくは低いで異常電圧とECUが判断するらしい。
ちなみにググると出てくるエラーコードとは全く違うコードなので、サービスマニュアルの記載はまた違うのだろうか?
■スズキ曰く
本来であればエラーが出ている時に診断機にかけられるのが一番良いのだが、エラーの再現が出来ない以上、この項目に記載されている物を1つずつ潰していくしか方法はないらしい。
うん、そりゃメーカーだもんな、憶測で物は言えん。
例えばエラーの原因が電圧の変動であるならば、何かのきっかけで電圧の変動が起きるとする。
元チューナーに会って、コンデンサを再接続してからエラーの起きる頻度は明らかに減ったから、去年の車検の時に「ハーネスの配線がわからなくなった」と言われたのがやはりディ・モールト(非常に)怪しい。
しかしあの時何やったと今更聞いたところで明確な答えが返ってくるわけはないだろうし、そもそも配線がわからなくなった人間からマトモな回答を得るのは不可能だろう。
と、言う事でまずはエラー履歴を抹消。
次にハーネスの再接続を行い、エラーが出たら再び診断機にかけ虱潰しにやって行く事になった。
今年はもてぎ走れるかわからないが次のオーナーにマトモに走らん車体を渡すワケにはいかんでな。
と言うか預けたバイクを元に戻せず壊しても知らぬ存ぜぬというバイク屋が元8耐常連チームのメカだったり、JSBレーサーだったりとかもうね・・・
カテゴリ : 地上最強のヨメ GSX-R1000