【壊れる!】GSX-R1000L2で真夏のツーリング、の巻【壊れる!】
時々衝動的に遠くに行きたくなる事、ありませんか?かかったな!バイク日記だ。
しばらくバイク日記はないと言ったな

■遠くに行きたい
とは言ったものの、今年は北海道に行く程休み取れそうもないし、て言うか転職しない限りもう北海道行ける状態じゃないし、私いじけちゃうし。
と、言うワケでニンゲンキライダ!と叫びながら夜の東京を走り回るアマゾンライダーよろしくなアンチャンさんですから、遠くに行きたくなった。
520コンバートをしてからほぼモテギオンリーのL2ちゃんですが150km~200km毎の注油をしてるなら普っ通のツーリングでも大丈夫だろうと。スプロケ減ったら変えればいいじゃん!ダメだったら泣けばいいじゃん!いや520て目に見えて減るんですけど…
■そんなわけでビーナスラインに行ってきたのだ

そんなわけでビーナスラインに行ってきたのだ。
記録を見るとどうやら3年振り2回目らしい。
その日は仕事が休みなんで朝4時に起きて、身支度を始めたんや。
支度をしているとベルトが見つからなかったり、袋小路にあるアンチャン’s GODマンションに「駅はどこですか?」という超絶怪しいオッサンがやって来たり、L2ちゃんのカバーを留めてる紐がメチャクチャひっからまったり嫌な予感パネェ出発でござんした。
■着
そんなわけで、朝7時には諏訪に着いたのだった。
3年前の前回と違い今回はスマホ持ってますからね!事前にルートもバッチリ記録しましたからね、そいじゃ第一チェックポイントの白樺湖まで、豪!
で、ここでアンチャンさん一つわかったんですけどね。
とあるブログで「観光バスFUCK」と言っている所あるんですけど、クチ悪いなこの人と思ってたんですが、ようやく意味わかりました。山道での観光バスはヤバい、あれはヤバい、大名行列量産機ですわ。
しかしこれを紳士的にスルーパスし、白樺湖に向かいます。
景色はいい、景色は凄くいい、が道が悪い、超絶道が悪い。
正丸峠程ではないが、凸凹過ぎて足硬めの車両じゃコーナー入る度にケツが宙に浮くと思います。
オマケに早朝は逆光で危険が危ない、白樺湖寸前で白樺にライダーブレイクするところだった。

モテギでロックした時のリカバリーを練習していなければ危険だった…
■本番
これを見よ!

いやこれもうギャグでしょ、この緑と青空。
そりゃすれ違う人の何人がヤエーしてくるのもわかるわ、うん。
でもやっぱり路面荒れてんねんな…リアのコンプ落とせばもう少し楽しかったやもしれん。
で、ここからはひたすら峠峠峠となりまして「グルグル禁止、初めての場所でそのまま走り切る」をモットーにしているアンチャンさんですからチェックポイントの霧ヶ峰まで走ります。

今は観光土産にクワガタ売ってるのね…
霧ヶ峰から今度は美ヶ原高原までえーと何kmだろう、よくわからないけど30kmくらい?の峠をまた走ります。
通算73km目辺りで、あ、これヤバいわ、と何かが降りて来ました。
2週間前に埼玉の山奥を繋ぐ耐久ツーリング100km目で感じた様な集中力が切れた的なアレです。
それからはもうペースダウンでめちゃくちゃや。
美ヶ原高原に着いた時にヘルメットを脱いだらかなり汗をかいておる、気温は下がってても服装と日光による加熱がじわじわとダメージを与えているのかもしれんのう。
■壊れた
このまま予定していた和田峠に引き返すルートは体力的に多分危険と判断し、3年前に使った62号線で1900mを一気に下るルートに変更、まあ速度出さなきゃ大丈夫だろう、て言うかこの状況で速度なんか出せんわ。
と、言うわけで帰ろうとしてメインキーをオンにしたら「ガァー!」と激しい異音。
「ガァー!」て「ガァー!」て、ぬるぽなんて言った覚えないのに。
音質的には走行中に石踏んでフロントフェンダーに跳ね返ってたのに近い感じ。
オイオイ230kmも離れた場所でこれはねえだろ…ちゅうかこれEg止めたら動くかわからんわ、最悪市街地まで行ければそこからレッカー呼べばええわ…と下山開始。
東部湯の丸には無事到着、お、これイケんじゃね?と給油しメインキーON!
「カカカッ!ガァー!」
鉄鍋のジャンじゃないんだから「カカカッ」はやめようぜ…
音の発生源が車体左側だから排気デバイスかこれ、でもFIエラーは点いてない。
でもまだEg動くから帰れる所まで帰ろう…そんなわけで上里までやって来たのだ。
休憩し帰ろうとメインキーオン!「カカカッ!」
Egはかかるがアカンわ、これ、壊れたわ。
しかしここで思いついた、春先に発生したFIはエラーはECUではなくスロポジセンサーの故障とこの排気デバイス故障が原因ではなかろうか?
何らかのエラーをECUに送っていたがここにきていよいよデバイスが死亡。
で、あればコイツをどうにかすればL2ちゃんのエラーは直せる可能性が微レ存…?
ECUの故障が回避出来ているならまだかける予算を控え目に出来るだろうけど、一番イイ時期にまた君(故障)か壊れるなあ。
カテゴリ : 地上最強のヨメ GSX-R1000