【安全運転で】GSX-R1000L2に小細工の巻、其の1【行こうな】
ちょっと聞いてよ奥さん!新型YZF-R1、280万円ですって!
゚ ゚
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(Д)<ポーン
国産バイクでついにこの価格…そりゃクルマで言うところのランエ ヴォ- GSRくらいの装備だからね、仕方ないね…
と言いたい超絶スペックでもねーわ、バイクで280万円はねーわ。
これまでにバイクに600万円以上かけたけどバイク単体で280万円はねーわ。
そうは言っても流石にその価格、メーカー公証200馬力ときたもんだ。
そりゃ10Rも200馬力と言ってても、多分ラムエアかかったエンジン単体の出力が200馬力なんだと思うので、実測では良くて後輪180馬力越えとかそんくらいだと思いますし。
でもなんか悔しいわけヨ やっぱりヤマハとかに舐められちゃいけないのヨ
でも既にエンジンも腰上やっちゃってるし、燃調も大きく外していないし、残りはフルエキだけど交換が面倒だし、初期投資がかかるし(お金をかけ過ぎないコンセプトは未だに健在)・・・
現在後輪出力163なので、なんとかこれをチューンしたK7の時みたいに後輪170まで持って行きたい。
そうすれば計算上エンジン出力はラムエア無しで185馬力は超える(多分)
そこで冬の間に何個か小細工をしようと思い、まず手に入れたのがコレ。

!?
あのヨシムラが嫌い嫌い、大嫌いと公言しているアンチャンさんがヨシムラ製品買っちゃいましたよ…
今回はそこまで追い詰められていて、背に腹は変えられんというワケです。
で、何を買ったかと言うと。

SU-1009R K&Nレーシングエアフィルター…キットパーツです…
社外フィルターをきっかけに燃調地獄に陥ったこの身としては手を出したくなかった。
詳しい製品概要が数値化されていないのが残念だが、通常のK&Nのフィルターが4層の構造に対し、コイツは2層。
ちなみにエアフィルターの表面積と流入空気量の関係は

こうなるらしい。
現在使っている純正のフィルターに対しての表面積の割合に占める濾過面積がどれくらいかは計算は残念ながらメーカーじゃないので出来ないが、かなり深い蛇腹が全周に渡りあるので、まあ2倍と見積もれば、エアダクトから入ってくる空気の圧力損失は1/2に減らす事が出来る。
まあ実際に表面積が2倍もあるかと言うと怪しいだろうけど、要は高速で空気を吸い込む事が出来るというワケですな。
コイツを裏返すと

こうじゃ。
なにこれ、空気取り入れ口に対して出口が貧弱過ぎんだろ。
この形状は恐らくチャンバーと同じ煙突効果を狙った物でしょう。
エアボックスを空気充填用の正に箱と見立てて、出口を絞る事により流速の高い空気を高速で送り込む事が可能な筈です。口をすぼめて息を思い切り吐き出す感じ、ちなみにこの口すぼめ呼吸は呼吸苦を訴える人に対し投薬も何も出来ない状況下で応急的にやらせる事もあります、使う事のない豆知識ゾ。
説明書にはこれ使うなら燃調しろよタコ、って書いてありますが、補正プログラムは既に使用が前提とされているEM-PROの擬似再現物がありますし、まあどうにかなるでしょう。
これでまずは12000回転で2馬力アップじゃー!
残り目標4馬力。
カテゴリ : 地上最強のヨメ GSX-R1000