ありがとうモトガレージヨコヤマ!!
かつて新潟県でガシャーニングしたL2ちゃんはバックオーダーだった純正外装が入荷した為、部品交換に向かったのだった。さて、実はアンチャンさんが所有していたバイクは全てモトガレージヨコヤマというショップの手がかかった物です。
モトガレージヨコヤマと言えばガンマと言うか2stレプリカ系のショップでは知らない人はモグリと言われるくらいのショップです。ガンマ乗りの人にはオーナーズバイブルでVJ23のエンジンについて特集を組まれていたショップと言えばわかるでしょう。
代表の横山氏はツインリンクもてぎのコースレコードホルダーで、かつてCBR1000RR、GSX-R1000で地方選手権に参戦し、もてぎ7時間耐久レースでは総合優勝の経歴を持っており、ライダーとしての腕前もさながらメカニックとしての腕前も超一級です。現在、草レースで上位の人界隈では何らかの形で必ず接点がある人です。
モトガレージヨコヤマ=2stレプリカというイメージが非常に強いですが、ジャンルを問わずモーターサイクル全般に対する造詣は非常に深く、アンチャンさんが過去に所有していたGSX-R1000K7、現在所有しているL2もライダーが如何に不安なく乗れて且つタイムを出すにはどうすればいいかというノウハウが詰まったバイクになっています。
生まれて初めて自分で手にした公道を移動出来る乗り物、RGV-γ(VJ23)の時代から数えて8年間お世話になりました。
夜中にK7のリアサスが爆発した時は県を跨いだ高速道路まで引き上げに来てくれたりと随分無茶なお願いもしました。
初めてサーキットに連れて行ってくれたのも横山氏でした。
そんな横山氏とついにお別れの時がやって来ました。
人生の中で8年という年月は小さくないと思います。
ここまでバイクに乗っていられたのも間違いなく横山氏のお陰です。
もし横山氏に会わなければ適当なお店に言い様に金を使わされ、得る物も得られずバイクからとっくに降りていたでしょう。
代表の横山氏に8年間世話になった例を述べて、走り出そうとした瞬間。
「あ、ナンバー灯のLED切れてる!」
“え、マジですか?”
別れを告げた後、30秒で再入院になりました。
これ聖書と崇め奉る湾岸ミッドナイトで言ったら、平本が12年間働いた工場の社長に「本当にお世話になりました」と言った次のページで普通に働いてるくらい締まりがねえですよ。
そんなわけで汎用のLEDナンバー灯を限られた時間内で探さねばならんのですがR1000てナンバー灯、バンバン切れますよね。K7なんか1年もった事がなかったですよ。L2ちゃんで初めてLEDの社外品にしたのですが、それでも2年・・・もったのだろうか?
しかしまあこのゴール直前で振り出しに戻る的なアレはまるで水曜どうでしょうのサイコロの旅のようだ・・・
カテゴリ : 地上最強のヨメ GSX-R1000