タイム、買います

これから始まるのさ・・おれとRの22シーズンがな・・

かかったな！バイク日記だ。
もうチューニングなんてしないよ、なんて言いつつ昨年はEg開けるわ、今年に入って5.5mmのフルフローターディスク入れるわで、何処に向かってるんだお前は…って話ですが



そんなわけでいつもの国際規格コースに行ってきたのだ。
その日は、雨の後だけど天気もそれなりで路面温度も20℃を越えてたんや。
シーズンイン1本目は、変わったディスクの感触を掴もうと、コーナーに突ぅずるっこむと今までのブレーキングポイントでブレーキ終わっちゃったよ、ねえ。

こりゃあディスクを変えて50m突っ込める様になったと言うのも現実味あるで…
とりあえず目と体と全開にするという感覚を思い出そうとするけど、まあギクシャクすることすること。
おまけにコース走行に慣れてない人が多かったみたいで、狙ったラインに全く乗せられ…んああー！これ曲がれないやつだ！

その時不思議な事が起こった。



兼ねてからイメージトレーニングで目線の送り方を重視していたアンチャンさん、強烈な縦Gでリアサスが伸び切りフロント一輪の状態だったが、複合コーナーを曲がり切れたのだ！
ちょっとオーバースピードか？と思う位でもブレーキが全然根を上げないし、タイヤも全然根を上げないので、これまでよりも突っ込める事がわかったところで体力終了。

テストも兼ねたシーズンインとしては上々の出だしだった。
これは間髪入れずに予約をしている次で一気に去年並に戻れるだろう。
今回の走行でわかったのはこれまで仕上げてきたバイクも決して悪いものではなかったが（当時の現役レーサー試乗評価あり）電子制御バリバリバイクは間違いなくそれらの上を行っている。

この性能をフルに使い切れる腕は残念ながら無いが、とてつもなく高い限界内であるならば無理をしなくてもこれまでよりも上の走りが出来る。大人はなぁ！タイムを金で買うんだよぉ！

俺のような中性的美少年に皆の心は踊る

カツラを被ってみました。

長年ここを見ている人は「ああついに…」と思うでしょう。
うるせえ、察しろ。

で、そのカツラ、これがなかなかよく出来てるんです。
出来の悪いコントだと一発でカツラとわかりますが、ちゃんとしたカツラは髪質と色に合わせてフィッティングをするんですね。
そこで女物のカツラを被ってみたんですが、んん…これはこれでアリだな…

おいおいハゲでホモでナルシストなんてもう救い様がないじゃないか。

今度こそ最終チューニング完了

それは雪の降る寒い寒い日の事じゃった…

長年（言うても5年）使っていた電子制御バリバリバイクの部品がちょっと消耗気味だったので、交換がてらいいのにしてしまおうと。
かかったな！バイク日記だ。
そんなわけでリンク先の日で採寸をして、交換をしたのがこちら。



ブレーキディスクでおま。
電子制御バリバリバイクは純正で5mm圧のTドライブと言う、いい物が着いているのだけれども、それでもオーバー200からのブレーキを連発していくと、レバーの握りしろはやっぱり増える。

知人が言うことには「ディスクを変えたら50m突っ込める様になった人がいる」そうだが、おいおい、アンチャンさんがそんな情報に騙さ…騙されてやんだよ。
長いバイク歴の中で、ブレーキパッドを変えたことはあるけれど、実はディスクは今回が初めて。

交換直後はアタリつけないと効かないから気をつけないといけないね…と恐る恐る走り出したら、リアブレーキで止まる羽目になってﾜﾛﾀ…ﾜﾛﾀ…いや笑えんて、このアタリのつかなさ。

あまりにもアタリがつかないもんだからアクセルを捻りながらブレーキをかけるという器用な真似をして帰って来たわけですが、後ろの車からしてみたら「あ…ありのまま今見たことを話すぜッ！俺は加速しているバイクを見たと思ったらやつはブレーキをかけていた…な、何を言っているのかわからねーと思うが、俺も何を言っているのかわからねー」ってなもんだったと思います。




今回5.5mm圧のフルフローターディスクに変えたのですが取り回しが少し軽い感じがする。
そして電子制御バリバリバイクは基本性能が高いから、お金をかけないという方針だったが結局
足回り前後、制動関係前後、駆動系、電装系、内燃機系と全部手を入れる事になってしまった、多分かけた額はL2より多いし、レーサー化してもお釣りが来る。その代わり弄らなければわからない事もわかったが、それはあまり実生活には還元されないｗ

流石にもうこれ以上バイクにお金をかけるのもチューニングもいいかな、と。
次は実用的で楽なクルマにでもしようか…