200万を切るバーゲンプライスなんて言われてますよね。
何が?
かかったな!バイク日記だ!
下手すりゃ今年初じゃなかろうか、このフレーズを使ったの(数えたら2回目だった)
イギリスでは標準グレード3月、上級グレード5月と言われている新型R1000。
先日プレス向けの試乗会がオーストラリアで開かれた事は、まあこんな所を見ている人なら知っているでしょう。
今回はネットで拾ってきた、新型のパワーグラフがあったのでソイツを見てみましょう。

広報車だから
よく整備されているので普通の市販車とは違うという事を差し引いても、Egで195馬力は凄い。
旧型でコレをやるならヘッド加工とカム交換、そこにフルエキ入れて届くか届かないかのレベル。
車両価格168万に加工代30万、部品代25万、合わせて218万としても弄った旧型より安い上に速い!すごーい!君もふれn
さて、サブコンでマップ作ってあーでもねーこーでもねーと言っていた身としてはこのグラフを見て・・・
・以前のR1000に存在していたトルクの谷が消滅している。
コレに驚きなワケですよ。
丁度セカンダリーインジェクターが作動する6500辺りでトルク、馬力、共に凄い谷が存在していたのがR1000なワケですけど新型はそれがグラフ上存在しない。
これがヘッドパイプに装着されたバルブ、ブロードパワーシステムの一環の恩恵なんでしょうか。
こりゃ下手にマフラー変えたら却って遅くなりそうですよ。
パワー、トルクだけに注目しがちですけど、切っても切れない空燃比。
コレは低速推定14、中速12、高速推定13前後と思われます。
ほぼ理想のトルクカーブを描いているので敢えてどうこうする事もないですけど、低中速メインでちょちょいとしてやればどーなるか・・・と妄想が捗りますな(ハフンハフン!)
いやしかしメーカーは凄いですね、メーカー純正チューン万歳・・・っ!万歳・・・っ!