ビッグサイトなんて二度と行きたくないと公言しているアンチャンさんがキ・モーヲ・タに混じってハァハァ言いながら足を運んだんですよ、魔界ビッグサイトに。
なんでって?ほら、聞いてよなんでって!(いつものウザイやつ)
かかったな!バイク日記だああ、すっ・・・げぇ久しぶりに使いましたよ、このフレーズ。
今では一部のアンチャンさんのファンにも普及したこれですけど元祖、ウチなんでそこんとこよろしく。
で、ビッグサイトで催されるモーターサイクルショーに行ったんです、目的は・・・これぇ・・・

デデドン!
昨年11月16日にミラノで公開されて一部で話題をかっさらったGSX-R1000L7と言われているコンセプトマシンをクンカクンカするのが目的です。
舐めるように見る!
ついでに近くにいたスズキの営業さんに一応聞いてみる
Q:これはあくまでコンセプトであって発売はしないんですか?
A:えーと・・・はい、開発中の一つの案件として形にした物です。
Q:守秘義務があるので言えないのは重々承知ですが新型出ますか?
A:出します、開発中です。
だ、そうな。と、なると最終的なコストの問題とかで一部装備がオミットされたりするかもしれない。
じゃあ車体の前に90分くらい居座って撮ってきた画像を元に無責任なコメントをつけるよ(ほらいくどー)
■車体横全景

フロントマスクデザインを見ると大きく変えてきたな、と思ったがこう見ると現行のスタイルを引き継いでいるように見える。
車格に関しては現行と殆ど大差は無さそう。
小さくまとめたテールカウルの分、小さく見えるかもしれない。
尚、への字スイングアームは廃止の模様。
■車体後方全景

実物のテールカウルを見ると確かにコンパクトにまとめた様に見えるが、これでも同クラスの他社1000CCスポーツよりまだ大きく見えるテール周りである。またテールアンダーのデザインが何か物が大量に入りそうに見えるが、実際は車載工具1個入るか入らないかの容積だろう。
■シングルシート

鍵の場所が変更になった。
ここにキーシリンダーがあると体のズレ防止のスポンジとかが貼り付けられない。
そして気になる1000「R」の車名。果たしてこの1000「R」の真相がわかるのはいつの日か・・・
■ヘッドライトデザイン

一部ではヒョースンみたいとかアグスタみたいとか言われてますけど、どう見ても初期型隼です、本当にありがとうございました。
スズキは風洞実験室持ってるから結局この隼顔は優れた空力特性だったという事でしょうかね。
でも新型プロトタイプってサガ2の先生に見えるんだよなぁ・・・

※先生
■前足全景

リザーバータンク付きのフロントフォーク、既にカワサキの新型10Rが装着済み。
コイツはメーカーでないとオーバーホール出来ないとカワサキの代理店講習では言われているそうな。
バネ下重量は増すだろうけど、そこまでの代物ならきっと性能は良いのだろう。
K7にBPFを換装した際にもう元には戻れないと言う記録を書いたけど、きっとそんくらい凄いのだろう。
■フロントキャリパー

ブレンボモノブロック仕様。
現行もこれならわざわざ新型でコストダウン仕様にしてくる可能性は・・・微粒子レベルで存在する・・・?
■リアサス

現行CBRがいち早く装着したバランスフリーサス。
何が違うのかよくわからんが、きっと普通のサスをBPFに換えた時くらいの感動は味わえるだろう。
■サブフレーム

適当な角材をつけました的な所がプロトタイプなのだろうか?
しかし別の場所で展示してあった、サプライ仕様のR1000L5もほぼ同程度の肉抜きがされていた。
でも2人乗りには耐えないだろうな・・・
■触媒とバルブ

お約束の弁当箱溶接仕様。
カワサキの様に軽量チタンパイプだからサイレンサー変えるだけでOKヨOK――て仕様にしてくれませんかね、スズキさん。
しかしここで注目して欲しいのは、何故か排気バルブが隠されている所。
一体どういう事なんだぜ・・・?新型はヘッドパイプにも排気バルブがくっついているらしいが、謎が謎を呼び夜もぐっすり眠れそうです!
と、まあこんなモンでしょう、パンピーが現状でわかる所なんて。
細かい煮詰めを開発中と言うのか、それとも更なる仕様変更を開発中と言うのか、どちらにしろ早くしないとユーザー、特にレースシーンは本当に帰って来ないですよ?
あとこの新型がWSBKの参戦を視野に入れているなら電制スロットルは標準装備の筈です(レギュレーション変更で後付出来なくなった)あぁ~^期待で心がぴょんぴょんするんじゃぁ~^
え、他に何かネタ無いのか?
キャンギャル的な?
じゃあとっておきの一枚

聖杯戦争に勝利!
あ?おねーさんの画像?