【理論と】GSX-R1000L2のサブコンマップ比較【実践】
かつてパワーコマンダーを装着していたL2ちゃんは、スロットルポジションセンサーにイタズラ(意味深)をされてパワーコマンダーを取り外されているのだった。パワーコマンダー…?かかったな!燃調日記だ!
現在サブコンを外され補正ゼロのL2ちゃん、図らずも取り外し寸前はリーン方向への補正をしていて実質補正ゼロのリーンになってるわけですよ、現状。何?元々のメーカー出荷状態だろいい加減にしろ?
ウチの子はねえ、部品こそ純正ですけどヘッドはJSB仕様に弄ってあんです、貴方(のL2)とは違うんです!(福田康夫並の感想)
んで、今後は燃調どうすっすかなー俺もなーと色々と考えている日々を送っていたところ、ひょんな事からあの大っっっっっ嫌いならヨシムラが代理店を務めるBAZAAZの補正マップデータを見つけましてね。
どれどれ、ちょいとどんな補正をしているか見てやろう…と思い、エクセルベースで視覚化してみました。

補正域がパワーコマンダーと異なるので完全な複製にはなりませんが、概ねコピー出来ています。
おや…この補正カーブはR1000の燃調補正方法で提唱した増減カーブと一緒ではないか!

※思わずガッツポーズをとるアンチャン氏。
ああ…ついにここまで来たんや…て…
さて、コイツと今までベースにしていたEM-PROの付属マップを比較してみましょう。

補正量は違いますが、最終的に減量していく方向では一緒です。
他は何が違うかってーとBAZZAZベースマップの方が10000回転までのトルクの落ち込みは少ないでしょう。
成る程、ようできちょる。もしかしたらコッチの方が下道ユースでのトルク感は上かもしれん。
しかし試そうにもサブコン無いしのう…悔しいのう、ヤス…
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