これまでのあらすじ。
クビだクビだクビだ!いや首の皮1枚で繋がってる感じなので、ムッシュ・ド・パリにいつ死刑執行されても不思議じゃない。
と、いう状況だったのですが、前々から不穏な空気が漂う部署として有名だったので、それは本当か!?と法人の隠密同心がついに動き出した次第。
まず手始めに業務報告ツールとして使用されている社内SNSの履歴が徹底的に洗われ、間抜けにもそのままだった問題投稿がピックアップされてその点で注意勧告がされる。
だがしかしそんなんで反省する事もなく「俺が辞めればいいんか!?」と逆切れをし、注意勧告をした人物が「こいつアカンやつや・・・」と却って呆れる。
ならばと今度は管理能力を培う為の研修と称して社外のパワハラ研修を受講させる事になったのだが、それに対し不服を漏らしていたのが耳に入り、上層部は「よーしこうなりゃ徹底的にやってやろうじゃねえの?」と事があったら、言って来いというのが今の状況。
最終的には問題人物のみを新規立ち上げと称して別の部署に放り込む案件まで行っているらしい。
しかしこういう問題があったと伝聞で上層部の耳に入っている状況なので、決定的な証拠が欲しいのは変わらないそうな。
出来る事ならこのままほとぼりが冷めるまでコソコソしていたかったが、どうやら1度はやり合わないといけないらしい、取り敢えずただの負けという状況にはならない事が確定、引き分けは濃厚。
連中もアンチャンさんを恫喝するタイミングを見計らっているだろうけど、犯したミスはICレコーダーを用意する時間を与えてしまった事と弁護士と交渉する時間を与えてしまった事だな…あと今まで周りからよく働いてるっていう評価される仕事と環境にいた事が幹部含めて味方を作るきっかけになったのが幸い。
いいよ!こいよ!
いや出来ればこないでください、なんでもしませんから!