ここんトコ、口を開けば仕事への悲壮感しか出ていないアンチャンさんです、こんばんみ☆
あまりにも酷い状態のようなので、滅多に連絡の来ない知人から(但しネット上の)おい大丈夫か(頭が)と心配される始末。
そりゃあねえ、出勤8時10分(これは自主的に)で9時から稼働、終業18時(昼休憩あったりなかったり)でよしさっさと帰ろうと思ったら、すんませーん一昨日から咳と鼻水が止まんないですけど、これもう(風邪かも)わかんねえな、と空気を読まない患者登場ォォォォで色々あって21時半まで勤務が伸びる。
もうこれ以上働いてられるか!俺は寝るぞ!
と、部屋に戻れたのが23時手前。
風呂→小宇宙爆発→就寝の流れで24時、そしたら今度は午前1時に、すんませーん転んで手と首切ったんですけど、これもう(血が止まるか)わかんねえな、てな電話があったので、言ってやりましたよ。
119番かけて・・・病院行け・・・て。
そんな生活が続けば心は荒みますよね。
まあ受け持ってる患者が100人いれば毎日こんなんですわ、ちなみに個人の診療請求上の売上は勿論トップです。
いや、単に人数多いからだけかもしれないですけど。
医療法人は売上だけが全てじゃないのですが、それでも他の人も売上が欲しいらしく、アンチャンさんに患者を分けてくれって言います。
だから、この人とこの人とこの人、と振り分けるのですが、この人は嫌だのなんだのと言うことを聞かず、じゃあいいですよ、自分がまだ担当しますからと言うやり取りが続き数ヶ月。
昨日、患者の数の不均衡にようやく目をつけた上司が、アンチャンさんの留守中に患者数の再分配の話をしていたんですわ。元々アンチャンさんの前任なので、この人なら担当変えても大丈夫だろうって人を振り分けるって具合に。
と、いう話を事務室に戻ったら同僚から聞いたんです。
“あのですね、以前から同じ話をしていて返事に夕方まで時間くれとか、この人は合わないから無理だとか言っていて、今になって上司から指示受けたから受け持つって虫が良すぎやしませんか?もう月末で患者さんや家族に来月の療養計画を説明した後に、ごめんなさい、担当変わるのでこれまでの話は無しで、と謝るのは誰だと思ってるんですか?"
その声は怒声ではなく、静かに、しかしながら絞りだすように事務所内に響き渡ったと言う──
上司「いや、変更無理なら来月はこれでいいから・・・」
タメ語だった新入り「あ、連絡と説明なら俺します・・・」
人一倍やかましい毒女「・・・・・・(その日は終日シカト)」
とりあえず、毒女、お前は許さん。