ブラックジャックがよろしく
真面目な記事ばかり書いているとブログの雰囲気が重くなって仕方ねゑ!ウチのアクセスしてくる人って、退屈な日常の中で一種のネタ的テキストを求めてくる人だと思うんですよ。
決してアクセスの大半をツイッターの更新通知で補っているから、そんなの関係ねぇとか言わないで下さいよ、悲しい。
と、いうワケで今日は久しぶりに少しネタを投下。
皆さんブラックジャックって知ってますよね、あの手塚治虫原作の。
法外な手術代金を請求するのが有名なやつ、大概3000万円が相場みたいですけど。
以前にもあの手術代は適価かどうか?と検証しましたが、一応医療業界の人間であるアンチャンさんですから、今回はもう少し詳しく追求してみましょう。
モデルケースとして胃癌の手術の場合です。
胃癌の手術代は698,400円と国で定められています。
また使用材料ですが、以前にメーカーにいた時、胃全摘用の部材一式が定価100,000円でした。
そこに使用薬剤がいくつか加わりますが、ブラックジャックの診療所はご存知の通り、違法診療所なので、使用材料に薬品は定価以上で入って来ていると考えられます。
平均すると胃癌で入院10日で請求額が124万円となりますから、それと比較するとやはり高い。
通常ならば保険診療に高額医療費還元制度が使えるので、患者が丸々124万円を払う事はないので、やはりブラックジャックの数千万円は高い。
まあ命に数千万円払うか払えないかという価値観の問題ですが、なんだよ結局真面目な話じゃねえかよ。
しゃぶれよ。
カテゴリ : 日記