超ゴネ厨
全ての始まりはココにあった。
過去に幾度となく同じ目に遭って来たが、今の職場で交通費とか駐車場代を請求する事を覚えてから請求する物はキッチリ請求しなければと思うようになったので、時系列としては昨日の話になってしまうのだが、7640円の想定外の支出をさせてくれやがったT武鉄道の職員に突撃を敢行してきました。
以下はその時のやり取りを記憶の限り再現したものである。
厳密な部分は事実と異なるが大筋はこんな感じだった。
”すみませ~ん”
最初は穏やかな様子で窓口にいる職員にあたしは話し掛けた。
「はい?」
テンション低めのやる気のない返事をする職員、今に見てろよその面真っ青にしてやるからな。
穏やかな表情の下の悪魔の素顔を悟られぬようにあたしは言葉を進めた。
”あの、先月末…つまり5月31日の深夜に電車が止まりましたよね?”
「ええと…それは6月1日ですか?」
ハァ?てめぇら自分で非常事態だからって電車止めた日にちも覚えてねぇのか。
”いえいえ、御社の職員のアナウンスで5月31日に午後11時くらい…だったと思うのですけれどTヶ島~W葉の間で自動車が線路の中で動けなくて重機を使って救出した筈なんですよぉ~”
「ええ、それが何か?」
タイミングは今、とばかりにあたしはタクシーの領収書を提示した。
”そのお陰で私は帰りの時間が大幅に遅れる事になりました。よって仕方な普段は使わないタクシーを使わざるを得なくなりましたので、御社にこの代金を請求したい”
すると職員は開口一番こう言った。
「払えません」
あ”あ”ん”?
明らかに不満の声を上げるあたし。
それに対しての説明はこうだった。
「私どもはそういった非常事態の際には他のお客様との乗合という形で第三者の承認を得て、且つタクシーを使用した駅で専用の申請書を貰いそこで初めて料金を支払う事ができるのです」
成る程、つまり何かと理由をつけて払わない意向なんだな。
そっちがその気ならこっちだって。
”では伺いましょう。その時は非常事態にも関わらず貴方方職員はそういった説明を私達にしてくれましたか?
してませんよね?
私が聞いたのは「あwせdrftgyふじこにの為電車が動きません」という何を言っているかわからないアナウンスだけです。
ましてやその時は既に12時を回った時間での出来事、この後にもやって来る大量の終電客も同時に足止めを喰らっているワケです。にも関わらず貴方方は電車を止めただけで何もしない。
そういった状況下になればタクシー乗り場に人が殺到するかもしれない。
時間も時間だから一度タクシーを乗り逃すとそう易々とは帰宅できないでしょう。
そんな時に乗合の客を…なんて悠長な事言ってられますか?られないでしょう?”
DQNと言われようがなんだろうがここぞとばかりにまくし立てる。
すると職員はやっと「申し訳ありません」と一言。
だがヒートアップしたあたしは止まらない、こうなったらもうヤケだ。
”申し訳ありません、それは当たり前です。
私達は御社の則るルールに従い利用させてもらっています。
ですがね…今回のような不慮の事故で発生した時間の損失等の補填をしろと言ってもできないでしょう?更に今回は御社から乗合や専用の書式の説明は事故発生からしばらくしても何も無かった、と言うか以前にも同じような事があったけどその時も無かったですよ?”
「それに関しては…我々現場も本部に度々要請をしているんですが……」
”要 請 を していても全然生きてないじゃないですか。
先程要請をしているという言葉が出ましたよね?と言う事は過去において同様のクレームが発生しているという事じゃないですか。御社は顧客の意見を全然生かさない。
もしもコレが普通の企業だったら一発で信用を失いますよ”
「申し訳ありません」
”申し訳ありませんはもういい。
払えるのか払えないのかどっちなんです?
ああ、どうせ払えないと言うんですから電車を止めた人の住所氏名を教えて下さい。
御社から見たら7640円なんてはした金でしょうが、こうなったら電車を止めた本人に請求します”
「いえ…はした金ではないです」
”じゃあ払ってくれるんですね?”
「それは…私どもではなんとも……」
”じゃあ電車を止めた人の住所氏名を教えて下さい。訴訟を起こしてでも払ってもらいます”
「いや、それは…個人情報に抵触しますので教える事はできません」
”はぁ?貴方方は電車を止めた人から機材代とかその他の名目でゴッソリお金を取るんでしょ?
私は単に被害を受けた側として正統な賠償を求めているだけですよ?”
「…………」
しばし職員の目を見つめるあたし。
すると職員は
「わかりました。お客様がそこまで仰るのなら私どもでできる限りの事はさせてもらいます」
”できる限りと言ってもお金を払ってもらえると決まっていないと思いますが?”
「はい本部にかけあいますのでできる限りの事はさせてもらいます」
と、こんな具合に日頃抑圧された超DQNの自我をついに爆発させてしまいました。
て言うか実際こういう時って法律上お金は返ってこないんですかねぇ?
まぁあたしも期待はしてないですが、いつも偉そうな鉄道会社職員に言いたい事をちゃんと言えたからそれでべネ(良し)としましょうか。
と、ここまで書いて気がついた。
コレ、M課長まんまや_| ̄|○
カテゴリ : 日記