更に補正値を比較してみた
これまでのあらすじ。電子制御バリバリバイクの純正マフラー推奨セッティングがリーン過ぎィ!
実測空燃比が15~14でリーンに振るかと思ったが、ありゃひょっとして二次エアッー!キャンセルをした状態なのかもしれない疑惑も微レ存。

そうであるならばもっとリッチに振っても良いのではないか?
その証拠に、二次エアッー!キャンセル推奨且つ排気デバイスが強制的にキャンセルされる大嫌いなヨシムラのフルエキ設定のマップがこちら。

下は完全に捨て去っていて、スロットル開度は40%からの使用を前提。
一番美味しいのは12000辺りだろうか。
続いてアロー。

なんだよ、お前の補正量ガバガバじゃねえかよ…
ヨシムラと比較し20%~100%増しで、当初想定していた補正カーブになんとなく似ている形。
この補正量の差を見ると、アローの方が排気管その物が大きく、太いのが気持ちいい状態と思われる(アローは60Φ、サイレンサージョイント部50Φ)
更に低開度からの繋がりを見るとこちらの方がトルク感は上だろう。
車体との相性は恐らく共同開発であろうと思われるヨシムラのが良いだろうが、ここはアクラポビッチも見てみたい所。
しかしデータが無いので視覚化しようにも出来ないのが残念だ。
カテゴリ : パワーコマンダー