架空業者にジャブ打ってみた
ついに来たんですよ…何が?
かかったな!バイク盗難日記だ!
ほら、よくあるじゃないですか、バイク買いますチラシがバイクに着いてるとか、投函されてるとか。
で、そこに書いてある電話番号、住所、古物商登録番号は嘘って言う黄金パターン。
投函されてました…上等じゃねぇか、この野郎。
まず古物商番号を調べてみる→該当無し。
住所を調べてみる→該当住所にはそれらしき店舗無し。
電話→企業を名乗るのに固定電話無し。
奴さんの要件は廃品回収らしい。
が、廃品回収なら業者を装い、そこの住人の行動パターンにセキュリティレベルを探る事は容易であろう。
L2盗難は廃品回収業者が絡んでる窃盗団のパターンを想定してるし、実際その架空業者が使っている住所は窃盗団の本拠地があると言われている地域である。
どうするどうする、どうする、君ならどうする?
今回はおめおめとバイクを盗られる状況にはしていないが、このまま正体もわからん相手の好きにされるのは気に食わん。

そんなわけでマッポに電凸してもらったのだった。
斯く斯く然々と事情を話すと、電話はアッサリかけてくれた、勿論警察だ!と名乗って。
仮に相手が本物の業者であったなら嘘の届け出情報のチラシを置いてくのが悪いし、一度窃盗の被害に遭った人間に接触を図って来たのが運の尽きと思えいっ!
そして仮に相手が本物の泥棒であったなら、一応警察だ!と名乗って電凸を仕掛けた事により多少の警戒心を植え付ける事は出来たであろう。
バイクを盗まれた時に一番後悔するのは「あの時ああしておけば」と言う自責の念らしい。
効果があるにしろないにしろ、怪しい輩に警察だ!と電凸して貰えば…と後で思うくらいなら、使える公権力は使うべき。
一番いいのはただの思い過ごしである事なんですけどね…取り敢えず怪しいチラシを見つけたら最寄りの交番にチラシを持って行くと、少しは気が楽になるのでバイクに乗る人はそうしたらいいと思います。
カテゴリ : バイク盗まれたマン